こんにちは、カーハンです。
今回はベネッセから「ミラクルロボ」ミラボの紹介です。
家庭学習は、手軽にできて、自分のペースで進められることがメリットです。一方で、テレビやマンガといった誘惑が多く、子供が勉強にとりくむまでがたいへん。毎日コツコツとなると、なおのこと。いろいろと工夫されている家庭も多いのではないでしょうか。
ベネッセは、通信教育の進研ゼミを提供している会社です。通称チャレンジ。ミラボはチャレンジタッチ小学4年生・5年生を受講している方に届くロボットです。
チャレンジタッチとは、専用のタブレットを使って行うデジタル学習で、紙に書くチャレンジにミラボは届きません。
この記事では、学習おうえんAI☆ミラボの魅力をレビューします。
ミラボ 基本情報
子供がそばに置きたくなる小ぶりなミラボ。アニメに出てきそうな愛くるしさです。
【セット内容】
・ミラボ
・ガイドブック
【商品仕様】
ミラボサイズ:W120×H147×D750(mm)
材質:ABS、PMMA、液晶ガラス
首と両腕が、少し動きます。ペンを持たせることもできます。
ミラボの本体の色は4色あります。
・スカイブルー
・ライムグリーン
・ハッピーピンク
・シャイニークリスタル
単3電池3本を後ろの電池ボックスに入れます。電池ボックスの上にはカメラがついています。
ミラボ 特徴
主要な機能は、「おしゃべり」と「学習ゲーム」です。ミラボとおしゃべりしながら、家庭学習を楽しみます。学習時間になったら日替わりで声掛けしてくれたり、つまづきポイントを教えてくれます。
「勉強しなさい!!」って言わなくてすむかも
※学習ゲームは2019年度小学5年生の内容。毎月配信。
他にもロボカメラ・うらない・アラーム・日記も付けられます。
SDカードをいれるところもあります。
ミラボには育成要素があり、毎日話しかけるとレベルアップしておしゃべりの内容が増えます。
ミラボ 遊び方
おでこの電源ボタンを押してスタート。初期設定で日付や時刻、使っている教科書などを初期登録します。
アラームを設定すると、起きる時間や帰ってくる時間に話しかけてくれます。
チャレンジタッチと連動しているので、勉強に関連した話です。
学習ゲーム「ロボプログラミング」に挑戦
ホーム画面では、「学習ゲームといってもいいよ」とミラボにうながされる。ミラボににむかって「学習ゲーム」と答えます。
音声認識されなくてもボタンで選択でき、矢印ボタンとOKボタンで選択します。
プログラムは、3つのプログラムを同時に設定可能。
ミラボにプログラムできること
・アラームの日にち・時間
・アラーム音(3種類)
・録音した声の再生(10秒まで)
・目の色(赤・青・緑・みずいろ・ピンク)
・目の色の光らせる長さ(1秒~3秒)
・繰り返しの設定(1回または2回)
1つずつ質問に答えていくだけでプログラミングが完了し、実行待ちになります。
3時間後に
アラーム音1と
「明日は習字。準備を忘れないように」という言葉を
赤2秒、緑1秒目を光らせながら
くりかえしする
アラームを設定。
無事3時間後に電源が自動的に入り、プログラムが実行されました。
家族の誕生日にあわせてプログラミングし、サプライズでお祝いすると喜ばれそうです。
学習ゲーム「世界の国ゲーム」でミラボと対戦
他の学習ゲームもやってみます。「世界の国ゲーム」ではテーマに合う国を言い合う勝負をします。「南アメリカ大陸にある国は?」といったクイズです。
友達と会話をしているように自然にコミュニケーションがとれます。
私の子供時代にもあったらよかったわー
ロボカメラはおまけ程度
残念なのはカメラの画素が低いこと。確かに学習には必須ではないので、仕方ありません。家族やペットを撮影して楽しみましょう。
ガラケー時代の写真しかとれないな…
ミラボ まとめ
日本の通信教育をひっぱているベネッセ。1969年から始めた通信教育に対する知識は相当のものです。自然と勉強に取り組むためには?興味をもって勉強を楽しんでもらうには?といった工夫がミラボにつまっています。
使ってみての感想は、
・ミラボを通して、ロボットが身近になる
・会話が成立するので、受け答えがしっかりする
・チャレンジと連動していて、無駄がない
・音声認識をするときは、かなり近づかないと反応しない
ことです。
10年後には教室にロボットがいる風景が、あたり前になると予想しています
ミラボのシナリオ監修を担当している平田オリザ先生
教育現場も変わろうとしています。家庭学習もどんどん変化に対応していきたいですね。
以上、「ベネッセのミラクルロボ」ミラボの紹介でした。